自己紹介をお願いします。UPM Timberでのお仕事についても教えてください。
「UPMカウカス製材工場のグレーディング担当マネージャー、Mika Kouvoです。木材の等級付け、梱包、お客様への発送を行うこの製材工場で、25名から成るチームの管理にあたっています。人事、報告、生産開発への参加を担当しています」
普段はどのようなお仕事をされているのですか?
「午前7時に出社し、前日分の報告書を作成します。それから、コーヒーを飲んで、生産フロアを見回ります。仕事は日によっていろいろです。製材工場のディレクターや生産部長、その他の同僚との合同ミーティングなど、デスクワークが多い日もあれば、機械の保守業務などを行うこともあります。人手が足りない時は生産ラインを手伝いますし、等級付けや梱包の業務に加わることもあります」
どのように現在の仕事に行き着いたのですか?
「UPMでの最初の仕事は、2005年の夏、カウカスのプレナー工場でした。夏季限定です。それから長期雇用になるまでは、数年間、夏だけ働いていました。その後、別のプレナー工場で6年以上働きました。
UPMへは2016年に、見習い契約を結ぶ機会があって戻ってきました。研修後、グレーディング施設で働き、ごく最近になって管理職になりました。この業界でもっとできることがあると考え、木材技術を学ぶために2020年にLAB大学に出願し、今も働きながら学んでいます。
2022年の春、インターンシップに応募し、さまざまな偶然も重なって、その夏、製材工場の管理業務を経験しました。それがうまくいったので、欠員募集の際にはグレーディング担当マネージャー職に応募しようと考えたのです。
2022年9月から、かつて従業員として働いたグレーディング部門でマネージャーを務めています。今の仕事を楽しいと感じており、以前の同僚からも協力を得られています。自分の部署の仕事をくまなく知っているのはよいものです」
お仕事の中で最も誇りに思うことは何ですか?
「カウカス製材工場で働いていることが私の誇りです。父もここで35年間フォークリフトの運転をしていましたし、兄弟もこの製材工場で働いています。熟練のスタッフがいることも、キャリアパスがあることも誇りです。新しいことを学び、良いフィードバックを受けると、とてもやりがいを感じます。最近プラスのフィードバックを得たのは、管理職としての役割に関することで、私が人々と協調して働くことを本当に楽しんでいるので、実に適職であるということでした」
ご自身の仕事の中で最も困難なことは何ですか?
「毎日新たに学ぶことがあります。たいていは実際にやってみて覚えますが、新しいシステムなどは覚えるのが大変です」
UPM Timber製品に、皆さんの取り組みはどのように反映されているのですか?
「目標は、製材パッケージを注文どおりに、完全な状態でお客様に届けることです。従業員一人ひとりが集中して、安全かつ効率よく自分の仕事に取り組めるよう、私はそれ以外の部分に気を配っています」
UPM Timberのお客様に対する誓約「Setting the Standard」は、あなたにとって何を意味しますか?
「私にとってのSetting the Standardは、絶えず新しいことを学び、困難に打ち勝つことです。特に、高い品質の製品を安全に、責任を持って生産することが重要だと考えています。目標は、製品の品質と信頼性の水準を絶えず引き上げることで、お客様が一番に選ぶ選択肢となることです」
「基準を打ち立てる」シリーズでは、本社から製造ラインまで、さまざまな職務に就くUPM Timberの従業員を特集します。当社の従業員全員が、お客様との約束「基準を打ち立てる」に全力で取り組み、より良い成果を求めて常に努力しています。このシリーズでは、従業員が自身の仕事と、日々水準を上げていく方法について共有します。