これらはいずれも、私たちが恐らく日々抱いている疑問なのではないかと思います。こうした疑問への答えを知っている人がいるとは思いません。少なくとも私には分かりません。かなりの頻度で木材需要などを的確に予測してきた長い経験をもってしてもです。私たちはまさに、未曾有の時代に生きています。私自身、このような困難な世界情勢に直面したことは、今までのキャリアの中でもありません。しかしながら、木材業界の最も興味深い点の1つは、困難な状況を勝者として乗り越える方法を見出すところです。私たちUPM Timberは、お客様への誓約「Setting the Standard-基準を打ち立てる」に基づいて行動し、あらゆる市況においてお客様の継続的な成功とさらなる発展に向けて、意義のある付加価値を皆さまに提供します。
困難な市況にあっても、絶望する理由はありません。現在の状況は困難であり、近い将来の状況も確かに困難なものだと予測できますが、中長期的には木材と製材品に対する需要の見通しは明るいと信じています。木材・製材品の利用は世界的に拡大し、需要が供給を上回る時が訪れるでしょう。特に、木材製品の環境に対する責任とプラスの効果により、建設業界、リノベーション、その他製材品が使用されるその他すべての分野において、ますます重要な競争力となるでしょう。
私たちUPM Timberは、今後もお客様との協力を継続し、さらに深めていきたいと考えています。お客様とともに、近いうちにこの困難な時期を勝者として乗り越え、世界中のすべての市場でより良い未来を迎える時に備え、力を蓄えて準備を整えていきます。
年末に向け、すべてのお客様のご活躍をお祈りしております。
Mikko Hyvärinen
セールス ディレクター