UPM Timberは、長期的なパートナーシップを大切に考えています。今後も続いていくことが期待され、重要かつ長期的なパートナーシップのひとつが、CIBMとのパートナー関係です。
CIBMは、フランスのラロシェルとエエリューにある木材の輸入企業で、サンゴバングループの傘下にあります。CIBMは年間約10万立方メートルの木材を輸入しており、木材はデッキ、階段、ドアや窓のフレームなどさまざまな用途に使われています。
「当社の顧客のうち、4分の3はサンゴバングループ内のお客様です。残りの25%のお客様の場合、木材の大半は流通用に、その他は工業用に使われています」とCIBMの購買担当者Arnaud Massias氏は語ります。
Massias氏は、CIBMで5年間購入担当として働いています。それ以前は、2年間営業を担当していました。
パートナーシップの核となる持続可能性、開放性、品質
UPM TimberのエリアディレクターであるEmmanuel Danieauによれば、CIBMとの付き合いはおよそ20年になるといいます。彼はCIBMを重要なお客様だと語ります。
「私たちは、CIBMとのオープンで信頼できる関係を大切にしています。彼らのロイヤルティに感謝していますし、持続可能性に関して同じ価値観を共有しています。私たちUPMは、CIBMに最高の品質とサービス、例えばドキュメント、認証、納期などを提供できるよう、最善を尽くしています。もちろん、まだまだ改善の余地はあり、向上に努めています」とDanieauは語ります。
このコラボレーションは、双方に大きなメリットをもたらします。
「CIBMは当社の商業戦略上、最適な取引先であり、また願わくは、現在も今後も当社が、CIBMの木材製品の購買戦略上、最適な相手でありたいと考えています」とUPM Timberの営業取締役であるMikko Hyvärinenは述べています。
「私は特に木材の品質の高さを評価しています。品質の安定性は我々にとって非常に重要であり、UPMからは良い価格で多くの木材を購入できる点が気に入っています」とCIBMのArnaud Massias氏は語ります。
彼によれば、UPMの木材の安定した品質は高く評価されており、CIBMの顧客の中には、UPMの木材であることが確認できなければ購入しない人もいるほどだといいます。