UPM Timberにとって、サステナビリティとは企業の行動を導く基本理念であるだけでなく、ビジネスモデルの中核を成すものです。私たちは、責任ある方法で管理されクライメートポジティブな森林を、最小限のCO2排出量で炭素を貯蔵する木材と廃棄物ゼロの副産物へと形を変えています。UPMの事業は森林の健全な成長に依存しています。木を1本使うごとに4本植えるのはそのためです。
サステナビリティ
事業の前提条件として
Climate-positivity starts at the source
UPMは、炭素貯蔵量と炭素隔離量を増やすクライメートポジティブな森林を作ることに取り組んでいます。当社が使うすべての木は、木の成長が常に伐採スピードを上回る、責任ある方法で管理された森林から調達されています。そして1998年以降、保有林の生態系を監視しており、生態系へプラスの影響をもたらすことができるよう取り組んでいます。
毎分100本の木を植えています。
1本伐採するごとに4本植えています。
Low emissions from forest to package
UPM Timberの木材生産にはすべて再生可能エネルギーを使用しており。物流と包装材における二酸化炭素排出量を継続的に削減しており、排出量削減目標を10年前倒しで達成しました。
Carbon storing timber and zero-waste side products for a fossil-free future
UPMの幅広い製品展開により、木のすべての部分を限界まで利用することができます。UPM Timberでは、廃棄されるものは何もありません。製造副産物は、バイオ燃料やバイオ複合材、さらには創傷治癒や細胞治療に使われる木材由来のハイドロゲルといった、数多くのバイオベースの新しい活用法の原材料として利用されています。
持続可能な開発協力において信頼できるパートナー
UPM Timberは、建具、包装、家具、建築、加工品、流通などの各業界において、さまざまな最終用途に対応する信頼できるパートナーです。当社は、木材の優れた特性を広め、化石原料の代替品として木材の可能性に対する理解を深めるパートナーを支援しています。当社の共同マーケティングプラットフォームでは、木材のプラスの影響についてメッセージを普及するのに役立つツールやマーケティング資料を提供しています。